前回で理想とする盤面はイメージ出来ました。それでは、どのようにしてその盤面を作るかを考えていきます。ここで使うと判断したカードを集めていけば、デッキができるというワケです。
例のごとく、ガブリアスを例にします。
ガブリアスの場合、基本的には進化前のポケモンを場に出さなければ話になりません。なので、フカマル、リオル、モクローを場に並べる方法を考えていきます。
これについても、以下の3つの方法が考えられます。
1.各種グッズを使う方法
2.スタジアムを使う方法
3.ポケモンの技を使う方法
個別に見ていきましょう!
1.各種グッズを使う方法
まず真っ先に思いつくのが「ボールを使う」です。タネをベンチに出すことだけを考えればネストボールが優秀です。手札を2枚トラッシュして使用するハイパーボールもあります。フカマル、ガバイト、ガブリアスをドラゴンタイプで揃えるならば、ミステリートレジャーも有効です。
2.スタジアムを使う方法
フカマルを闘タイプにするならば、「せせらぎの丘」でもタネポケモンを並べることができます。こちらは毎ターン1体ずつ並べることができるため、相手にトラッシュされなければネストボール以上の働きをする可能性があります。
3.ポケモンの技を使う方法
ポケモンの技で山札からベンチへポケモンを出す、山札から手札に加えるものがあります。もっとも有名なのはアローラロコンですね。エネルギー不要の技、みちしるべで山札から好きなポケモンを2体まで手札に加えることができます。
私はこの中で、ボールを使う方法とポケモンの技(アローラロコン)を使う方法を選択しました。狙いは、ボールを多めに採用することで1ターン目から複数体ベンチにポケモンを並べることです。加えて、アローラロコンのみちしるべで進化先のポケモンを準備しつつ、ベンチのフカマルにエネルギーを貼って育てていきます。
これは、自分がそのバトルではじめて使う技はアローラロコンのみちしるべにしたいということになります。
それでは、アローラロコンをバトル場に出す方法を考えます。
対戦準備でアローラロコンを引いていれば全く問題はないです。どうしても引きたい!という場合は4枚デッキに入れますが、ガブリアスの場合は理想の盤面にアローラロコンはいないので必要最低限としたいです。サイド落ちを考慮して入れても2枚でしょうから、引けなかった場合を考えましょう。
何としてもアローラロコンをデッキからベンチに出したいので、ボールで呼びます。タネポケモンを並べたいのでネストボールを4枚入れておきます。
続いて、バトル場のポケモンを逃したいので、逃げエネが少ないポケモンを選びます。フカマル、リオル、モクローは逃げエネ1が一番少ないので、逃げエネ1を選びます。ちなみにフカマルは、ドラゴンタイプに闘エネルギーがついていると逃げエネ0となる特性を持つものがいます。ガブリアスで戦うことを考えれば、フカマルにエネルギーを貼ることは損にはなりませんので、私はこのフカマルを選びます。
エネルギーを貼ってトラッシュして逃げるのは勿体無いので、ポケモンを入れ替えるカードをデッキに入れるのも有効です。入れ替えるカードといえば、ポケモンいれかえやエスケープボードがありますね。個人的には何度も使える可能性があるエスケープボードのほうが好きなので、エスケープボードを1枚入れることにします。(ほかにポケモンのどうぐをつけたい場合はポケモンいれかえを入れます。)
これでアローラロコンをバトル場に出すことができます。この後は、アローラロコンが気絶するまで毎ターンみちしるべを使って、手札に加えたポケモンをベンチに出し、進化していきます。
これで、理想の盤面を作る方法が考え終わりました。次は、デッキに入れるトレーナーズを考えていきます。
あっぷるジム
青森県でポケモンカードゲーム(ポケカ)を楽しむイベントの告知・報告をします。
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