前回、理想の盤面を作る方法を考えました。
次はデッキにいれるトレーナーズを考えていきます。
トレーナーズとは、サポート、グッズ、スタジアムの総称ですね。おおまかに以下のように別れています。
1 .ドロー、サーチ系
2.相手の妨害
3.ベンチ呼び出し
4.その他
個別に見ていきましょう。
1 .ドロー、サーチ系
使用することでデッキからカードをドローしたり、特定のカードをサーチするカードです。ドローは主にサポートで行うことが多く、代表的なカードとしてはリーリエ、ハウ、ハンサム、シロナ、ロケット団のいやがらせ、ジャッジマンがあります。グッズではダート自転車が有名ですね!カードゲームにおいて、デッキからカードを引くこと、手札を多く持っているということは、単純に強いです。その分自分の選択肢が増えるということであり、相手を迷わせることができます。
サーチは、主にグッズで行うことが多く、代表的なカードとしてはポケモンのサーチ手段としてのボール(ハイパーボール、ネストボール等)系、レスキュータンカがあります。
サポートではダイゴの決断、カルネが有名で強いですが、どのデッキでも活躍できる程の凡庸性はないです。
2.相手の妨害
エネルギーを破壊したり、ベンチの数を減らしたり、手札をトラッシュさせるカードです。サポートだとプルメリ、アカギ♢、マーズなどが有名どころです。グッズだと特殊エネルギー破壊として改造ハンマー、手札を引き直させるという意味でのぞきみレッドカードがあります。
3.ベンチ呼び出し
相手のバトル場のカードを入れ替えさせるカードです。サポートだとグズマ、グッズだとポケモンキャッチャー、カウンターキャッチャーなどがあります。
4.その他
上記以外のカードです。場のカードを手札に戻したり、場のポケモンにエネルギーをつけるカード、ポケモンの進化をさせるカード、ポケモンのどうぐなどがあります。(種類が多いので具体例は省きます。)
ガブリアスを例として考えていきます。
サポートから見ていきます。
ガブリアスでは、シロナを使用することでおうじゃのやいばが200点となることからシロナを4枚いれることは確定です。進化デッキなので手札がドンドン減っていきますので、他のドローサポートもいれて序盤の展開を行って行きたいところです。他のドローサポートをどう選んでいくかは各プレイヤーの好みによるところですが、私はロケット団のいやがらせを3枚、リーリエ1枚をえらび、シロナと含めて8枚のドローサポートを入れています。
相手のベンチ呼び出し兼自分のポケモン入れ替えようとしてグズマを1枚いれてます。本当は毎ターンシロナを使いたいのですが、相手がベンチで育てようとしているポケモンをあらかじめ気絶させておく、こちらの逃げエネが必要なポケモンを逃がす手段が欲しかったため1枚としました。
相手の妨害を行うよりも、自分の展開を重視したい(1ターン目にタネポケモンをベンチに複数ならべないとガブリアスに進化できずに負ける)ため、妨害はいれないことにしました。同じ理由で、その他にあたるサポートも入れないことにしました。
続いてグッズを見ていきます。
タネポケモンを並べたいので、ネストボールを4枚、好きなポケモンのサーチ手段としてハイパーボールを2枚入れてます。また、非GXポケモンのデッキであることから気絶させられることが多いと考え、トラッシュからのサーチとしてレスキュータンカを2枚いれてます。
その他にあたるカードとして、逃げエネを減らすエスケープボードを1枚、気絶したポケモンの基本エネルギーを張り替えるためのがくしゅうそうちを2枚、序盤に使ったシロナを回収するためのともだちてちょうを2枚、そして、タネポケモンを一気に2進化させるふしぎなあめを4枚入れています。
最後にスタジアムです。
展開を重視するならばせせらぎの丘でもよいと思いましたが、相手のGXポケモンにダメージを与えていくことを重視して戒めの祠を3枚としました。
※この記事で書いたカードについては実際にデッキを組んで、何度か一人で回して調整した結果の枚数を記載してます。
これでデッキに入れたいカードはすべて揃いました。皆さんはどんなデッキができましたか?おそらく、すんなり60枚には収まらないと思います。ここから先はデッキを60枚に収めるように考えていってください。参考として、次は私が作成したガブリアスデッキを紹介します。
あっぷるジム
青森県でポケモンカードゲーム(ポケカ)を楽しむイベントの告知・報告をします。
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